2019/01/18(金) 札幌地裁で第8回口頭弁論が開かれました。

昨年度の秋に、憲法学者らの専門家4人が札幌で追加提訴を行い、既存の裁判に併合されて「さぁ力強い味方も増えたし」という状況でした。
ところが蓋を開けて愕然。裁判所が形式的にも裁判することを拒否したような流れになっってしまいました。

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当事者でない者がどこまで公開して良いのか悩ましいのですが…… メールで届いたアピール文を転載します。

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本日の第8回口頭弁論で松井さん、松名さん、清末さんの三人の原告が各々専門の立場から、安保法制下での個人が自己が受ける被害について意見陳述を行い、4人の弁護士が提出した第8~12の準備書面の要旨を陳述しました。

その直後、岡山忠宏裁判長は突然「これで弁論を集結します。判決は3月28日」と裁判の中止を突然宣告しました。
弁護団の高崎さんがただちに「忌避します」と発言し、裁判長は「判決日は追って変更します」と言いながら、閉廷も宣告せずに退席する事態になりました。
北海道新聞の記者が取材していましたので、この状況を明日の記事になることと思われますので記事に注目願います。

この事態は、原告の証人尋問も、証人調べも行わないで判決を出すというものでまるで安倍政権の強行採決をあろうことか裁判所が行ったものです。
多分、2万3千の署名が提出され、このままではにっちもさっちも行かなくなると考えた裁判官側の暴挙であると考えます。

北海道の会としては1月25日に事務局会議を開催しこの事態に対応する取組み方針を決めたいと考えています。
また、2月21日午後6時半から総会を開催することにしていますので、皆様の総力の結集をお願いします。

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北海道新聞の WEB ニュースはこちら https://www.hokkaido-np.co.jp/article/268266?rct=n_justice

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忌避の申立があった以上、こちらの裁判もこの時点でストップです。

「安保法制違憲訴訟北海道」のホームページは http://anpoiken-hok.com/ です。


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